VisRad

光放射の反射や放射、吸収を解析する熱放射シミュレーションコードです。表面のグリッドを簡単に設定し、グリッドにわたる放射フラックスと温度分布をシミュレーションできます。主要な研究所での高エネルギー密度物理(HEDP)実験のシミュレーションを容易にするカスタムされた機能を含んでいます。

特長

  • 主要なレーザーやパルスパワー研究所での実験の設計とモデリングに対応
    National Ignition Facility (NIF) at Livermore National Laboratories
    OMEGA Laser Facility at University of Rochester
    OMEGA-EP Laser System at University of Rochester
    Laser MegaJoule (LMJ) near Bordeaux, France
    ORION Laser System near Aldermaston, UK
    Z Pulsed-Power Facility at Sandia National Laboratories
    PLX Pulsed-Power Facility at Los Alamos National Laboratories
  • 様々な2次元や3次元構造のグリッド生成に対応
  • 診断ポートやユーザー指定位置からのビュー
  • オブジェクト依存材質特性の使用をサポート
    放射の反射(アルベド) / レーザー光の反射(閃光) / X線変換効率
  • 3次元インタラクティブグラフィック
    ターゲットグリッド設定 / レーザービームやターゲットコンポーネント電力源 / 温度と放射フラックス分布
  • 電力源モデル
    レーザービームシステム / ターゲットコンポーネントからの自己放出
  • 形態係数積分を計算するための高精度アルゴリズム
  • 使いやすいレーザービーム設定