推奨ハードウェア

電磁界シミュレーションはハイパフォーマンスコンピューティングに分類されるため、CST STUDIO SUITEを活用するにはCPU、メモリ、グラフィックスのすべてにおいて高い水準を満たすハードウェア環境が必要です。 また電源と冷却装置についても十分な配慮が必要です。
これらの理由から、実績あるメーカーのパッケージ製品の使用を強くおすすめします。

CSTは、下記の要件を満たすハードウェアの使用をおすすめします。

高速化機能(GPU、MPI)を使用しない場合:

  • デュアルソケット仕様による最新のIntel Xeonプロセッサ(Xeon-Scalableプロセッサ「Skylake」)。
  • RAMメモリモジュール(DDR4、RDIMM)。
  • 上記のXeon-Scalableプロセッサのプラットフォームでは1ソケットにつき6枚単位で装着する必要があります(6モジュール、12モジュール、...)。 メモリの最大帯域幅はRAMモジュールの種類と枚数に依存します。ソルバーのパフォーマンスを最大限引き出すためにも、帯域幅の確保は極めて重要です。 仕様の詳細についてはハードウェア販売元にお問い合わせください。
  • 解析の複雑さにもよりますがマルチプロセッサシステムでは1CPUソケットあたり少なくとも32~64 GB RAMに拡張することをおすすめします。
  • 100% Open GL互換グラフィックカード。3Dモデリングとポストプロセスを快適に実行するためにも高性能3Dグラフィックカードの使用をおすすめします。NVIDIA Quadroシリーズは特にCAD/CAE向けに開発されたカードです。CST STUDIO SUITEの使用実績も豊富でおすすめします。

高速化機能(GPU ⁄ MPI)を使用する場合:

  • 上記よりさらに高度な仕様が必要です。GPUのハードウェア要件については こちらの資料を参照してください。 GPUコンピューティングに対応するGPUの機種一覧に加えて、ホストシステムに求められる要件についても記載しています。

クラスタシステムやマルチソケットサーバー(2CPUソケット以上を備えたシステム)のように大規模なハイエンドHPCハードウェア環境の構築を検討されている場合は、直接AETにお問い合わせください。機種選定からコンフィギュレーションプロセスを経て解析の実行に至るまでの間、さまざまなお手伝いをさせていただきます。大規模解析環境によるベンチマークテストも承ります。パートナーのハードウェア販売元と協調してご所望の解析環境を実現しテストを実行いたします。ご希望の環境下で、期待されるパフォーマンスを最大限発揮するためにも、事前に相談されることを強くおすすめいたします。

CST STUDIO SUITEはWindowsとLinuxで使用できます。対応するバージョンについては、 こちらの資料をご参照ください。

免責事項:CSTとAETは、お客様が上記ハードウェアを使用されたことにより生じるいかなる損害についても責任を負うものではありません。